本読み日記


【ジャンル分け】 元々日本語で書かれた大人向け小説
元々日本語で書かれたジュブナイル小説。
日本語で書かれた小説以外のもの。

元は外国語で書かれていて、翻訳されたもの。

乙女のためのホモ小説
コミックス

われながら、なんつう荒くたい分け方であることよ。
ええっと、大人向けかジュブナイルかは、出版元の意向そのまんまです。角川スニーカー文庫とか講談社ティーンズハー
ト文庫とかコバルト文庫とかは、どんだけ立派な作品でもジュブナイルに入れてます。逆もそう。


4月17日〜4月31日

『ARMS』1巻〜16巻 皆川亮二 小学館少年サンデーコミックススペシャル
クウガつながりで徳島にも一緒に行ったアベさんがこれのパロをやっておられるそうで、漫画喫茶にこれも読みに行こうと思ってたら弟の本棚にあった。灯台もと暗し。
ユーゴー、いいわ、いいわ、たまんないわ。二番目に愛しているのはキース・バイオレット。つうわけで、バイオレット×ユーゴー希望。(そっちに行っちまったか、あたし…。こうさんの「ツエツエ×テトム〜」(©ガオレンジャー)をとほほほしている場合じゃないわ…)
16巻一気読みして一番心に残るセリフは、7巻半ば、元刑事のこのセリフ。
「軍隊と警察の違いがわかるか?! 軍隊は敵軍に降伏してもいいんだ。そのための国際条約まである。だがな、警察は違うぜ。警察は決して犯罪者に降伏しちゃいけないのさ!」
そっか〜。それで未確認生命体対策には、自衛隊じゃなく警察があたったのか〜〜〜。(納得してどうする?)
ところで16巻には、ビルディングまるまる一つ自分のボディとするサイボーグが出てくるんだが、石森章太郎の「サイボーグ009」、0012か0013って、建物をボディとするサイボーグじゃなかった? (秋田書店からでてたコミックスの4巻か5巻あたりまでしか読んでないんだけどさ。それも大昔〜)


『SPRIGGAN』全11巻 原作 たかしげ宙 作画 皆川亮二 小学館少年サンデーコミックススペシャル
たった今、気づいた。『ARMS』と同じ人が描いてんじゃん、これ。(読んでる間、ぜんぜん気づきもしなかった。だって、絵、むっちゃ違うんだもん)
これも読みたいと思ってたら、弟の本棚にあった。
ティア・フラット様、かぁっこいい〜!! (ああ、こっちでもこっちに来ちまったか)
一番最後の最後に、三ページばかり付録がついてて、これがなんともいえぬ余韻を醸している。(しかも、奥付のそのまた後ってところが、とてもよい)
んでね〜、こっちでも思ったのね〜。主人公の自称「冒険家」の叔父さんって、雄介とどっかで出会ってたりしてないのかしら〜。


『光の帝国 常野物語』 恩田陸 集英社文庫
さまざまな特殊能力をもちながら、権力を求めず、徒党を組まず、野にある一族をテーマにしたオムニバス集。
どの短編も独特の味わいをもつ粒よりの佳作揃いだが、太平洋戦争末期を舞台とした「光の帝国」はなんともいえず心にしみる。


『悪意の楽園』 キャロリン・G・ハート ハヤカワミステリアス文庫
元新聞記者にしてミステリ作家ヘンリー・Oシリーズの第四作。
第四作めにして、亡くなった夫の死の謎、というのは唐突な感があった。
ミステリとしては可もなく不可もないが、読んでいる最中はそこそこ面白い。


『ジェラールとジャック』2巻 よしながふみ ビブロスコミックス
フランス革命当時のフランスが舞台、売れっ子ポルノ作家で平民でかつて結婚してたが今はホモのジェラールと、貴族の生まれながら家が破産し父親に娼館に売られたものの客のひとりであったジェラールに身請けされ召使になったジャックのロマンス第二巻。
よしながふみという人は人間(脇役にいたるまで)はもちろん、背景の描き方が実に的確で、「フランス革命」なんていう手垢のついた舞台を使いながらも、まったく安っぽくならない。実に(本当の意味で)頭のよい人だと思う。
でいながら、エッチシーンもまったく手を抜かない…。抜かないどころか、この手の作家としても強烈なほう…。変な人だ…。


『お登勢』 船山馨 毎日新聞社
いわずとしれた葛○信吾さまご出演、NHK「お登勢」の原作。
タイトルは「お登勢」だが、タイトルロールのお登勢より、志津さんというファムファタールを描きたくて、船山馨はこれを書いたように思う。
で、いつ頃出た本なのか奥付を確かめようとして驚天動地のラストシーンを最初に知ってしまったというのは第二掲示板に書いたとおり。
それにしてもドラマのほう、ほんとにこの驚天動地な最後までやってくれんのかしら。(進行具合を見るとむっちゃ不安)


『カルバニア物語』6巻 TONO キャラコミックス
ふだんコミックスは新刊なら多少マイナーなものでも平積みされてるわんだーらんどでいつも買ってるせいでよくわからんが、普通の本屋ではこの作家の本は相当探さないとないような気がする。
本当に面白いのよ、この人の描くもの。もしも見かけたら、どれでもいいから一度ほんとに読んでみて〜。


『炎の蜃気楼32 耀変黙示録3 八咫の章』 桑原水菜
こないだイベント(同人誌の即売会のこと)でクウガ本買いあさってたら、ミラージュからクウガに流れてきた人の本が混ざってた。1×5っぽくて、しかも一条さんがむっちゃ直江だった。おまけに高耶な雄介の付録までついていた。どっとはらい。


『最遊記3 螺旋の暦』 みさぎ聖 エニックス
ノベライズ版第三巻。本編があんまりなかなかでないもので、ついまた買ってしまった。四人がじゃれてるシーンが多くて楽しい。


『西洋骨董洋菓子店』2巻 よしながふみ 新書館
ホモは出てくるが、新書館のコミックスなのでエッチシーンはない。
今回新キャラ登場。オーナー橘の幼馴染で、見かけはかなりいい男なのに超役立たずの下僕の千影。
脇役どころか通りすがりの端役の設定にまで、いつもどおり神経が行き届いている。よしながふみ、奥行きのある引出しをいっぱいもってる人だと思う。

4月1日〜4月16日


『封殺鬼22 忌みしものの挽歌』 霜島ケイ 小学館キャンパス文庫
神島達彦と御景眞巳、ついに直接対決!!
いや、楽しませていただきましたわ、どちらも負けず劣らず性格悪同士(しかも見たくれはどちらもいい勝負の優男系美形〜♪)の超陰険漫才〜。
本筋部分もすんげえ面白い〜!! 
が、あとがきにあった「編集部の指示で幾つか書き直さなければならない部分があって」というのは、やはり天皇関係の部分なんだろうなあ。
そおいや葛○さん家のBBS、「葛○さんにやってもらいたい役」で盛り上がってたとき、「封殺鬼なら弓生〜」という声があがっていたが、わたしゃやっぱり封殺鬼なら達彦か眞巳! 

(が、さすがに発言する勇気はなかったよ、これは)


(葛○さん家のBBS、覗き見専門だったんだが、さすがにこん時は辛抱たまらず、「高村の合田シリーズの加納祐介! 見たい、見たい、見たい〜!!」と書き込みしたら、賛成してくれる人がいっぱいいて嬉しかった〜)

(ああ、ほんと見たいわ、葛○さんの加納祐介!!)
合田雄一郎三部作。
ポスタルガイドはね、加納祐介登場シーンなの〜。
(読み返すとき、たいていここだけ読み返す)←最低。

『Stand by me 僕のそばにいて』 暁由宇 雄飛ノベルス 
社会人系ゲイの攻め×ノンケの受けもの。
わし、どっちかってえと逆パターン、ノンケの攻め×ゲイの受けのほうが好きなんである。
ゲイの受けの純情にほだされんの、ノンケの攻めが。こおゆうの、もっと読ませて〜〜っ!! 

(あんまりないのよ)

(しかし、身も蓋もない感想文だな、こりゃ)


『富士見二丁目交響楽団シリーズ第四部 アポロンの懊悩』 秋月こお 角川ルビー文庫
流し読み。 
第四部留学編に入ってから、いきなりつまんないんだけどお。
つまんないなら、もうそろそろ買うのやめろよ、あたし〜! 

(でも出てるの見つけると買っちゃうのよね、これが…)


『雨の結び目をほどいて』 松前侑里 ディアプラス文庫
母子家庭に育った主人公。
が、母が二人の子持ちのやもめと再婚、ところが再婚相手の二人いる息子の下のほうは通学電車で一目ぼれした相手、しかも新生活が始まるのを待たず、母は事故で帰らぬ人に。
この義理の父ちゃん&義理の兄ちゃん(長男のほう)がよかった。
主人公と次男のロマンスのほうはイマイチ。


『Miss You』 柴田よしき 文藝春秋
主人公は東大出の若い女性編集者。
メインは彼女の先輩のやはり女性編集者が殺される事件だが、サイドにも様々な謎が絡み、それが次第に明らかにされていくのが読んでて快感だった。
キャラクターもみな魅力的。
そしてホモも出てくる。
やっぱり出てくる。
ありがとう、柴田よしき。


『プライムタイム2』 芹生はるか ニ見シャレード文庫
そおいやこれ、ノンケの攻め×ゲイの受け、だったんだわ。
しかも受けは性格悪。
うーん、ツボ、だったんだあ。
でも今回、受けのほうの性格にかなり可愛げが出てきて不満。


『野望円舞曲』2巻 田中芳樹&荻野目悠樹 徳間デュアル文庫
う〜ん。キャラクターが、賢いええもんと頭悪いわるもんにきっぱりはっきり区別されすぎ。
いくらジュブナイルでもこりゃなかろう。
ストーリー自体も「おおっ!」な部分、まるでなし。
いい加減にしろ。


『寂しい国の殺人』 村上龍 シングルカット社
小説でなくエッセイ。
で、この人のエッセイって小説と較べて文章のキレが悪くてそんなに好きじゃないんだけど、ごくごく短い固まりに分けたせいか、これは○。
「全員が一丸となって目指すべき価値観というものがすでになくなって久しいのに、“正しい大人になるためのマニュアル”がいまだに古いままなのが、日本をいま病ませている」という主張はとても説得力があるが、「ちちんぷいぷい」の「今夜の晩御飯なあに?」コーナーとか見てると、マスコミがまくしたてるほど日本っていま寂しいのかしらん、とか思っちゃう。

(「今夜の晩御飯なあに?」:街中で“チャラチャラした”若者を捕まえ、携帯電話で家に電話をかけさせ、今夜の晩御飯が何かを訊かせる、というコーナー。なんかね、フツーなのよ、みな。親と断絶とかぜんぜんしてないし。で、ついほのぼのしてしまうの)


『不倫と南米』 吉本ばなな 幻冬舎
アルゼンチンを舞台にした短編集。
こりゃ旅行費用、税務署も経費として認めねえ訳にゃいかねえだろうなあ、という一冊。


『龍の黙示録』 篠田真由美 祥伝社ノン・ノベルス
吸血鬼モノ。そこにキリストと十二使徒だの、狼男みたいなのだの、旧約聖書のリリスだの、鹿鳴館だのが絡む、ま、一種の闇鍋?
わしゃこれ、ハズレ〜。
でも、吸血鬼と狼男(みたいなの)が一緒に暮らしてるってとこ、映画「フライトナイト」を思い出した。好きなのよ、あれ。


『櫻の系譜 風花の序』 金蓮花 集英社コバルト文庫
前述の封殺鬼シリーズといい、この人のこのシリーズといい、大人向けとして出版されている伝奇モノの大半より、きっちり調べてあって、文章も端麗で、キャラクターも魅力的なのに、コバルトやキャンパス文庫から出てるってだけで見向きもしない人、大勢いるんだろうなあ。
このシリーズ読むなら絶対月の系譜シリーズから!

(で、このシリーズなら、葛○さんは若王子真澄!! 第二候補は梨貴慎理(各務宗春)!)←まだ言うか、このオンナは…。


『六番目の小夜子』 恩田陸 新潮社
恩田陸のデビュー作。
NHKでドラマ化され好評だったらしいがこれも見ていなかった。
関根家のおとんぼさん、次男の秋にこれで初めて遭遇。
お父ちゃんもちょこっとだけ出てきて嬉しい。
謎を謎のまま残した部分、普通なら「どないなっとんねん!」と怒るところだが、この人の書くものに関しては腹が立たない。


『puzzle』 恩田陸 祥伝社文庫
関根家長男春が探偵役。
舞台は無人島。
かつて人が住んでいたけど今は打ち捨てられ無人になった島に、なぜか残されていた三つの遺体。
と設定だけは超好み〜なんだけど、なんかこれ、とりとめのないというかスカスカな話だったわ…。


『木曜組曲』 恩田陸 徳間書店
亡くなった女流作家を偲んで毎年残った彼女の屋敷に集まる彼女に縁のある五人の女たち。
ところが四年目の今年、遺作の主人公の名を記した花束が届けられたのを皮切りに、蓋されていた過去が次々に明らかにされていく…。
可もなく、不可もなし。
ま、読んでいる間はそこそこ面白かった。


『真・霊感探偵倶楽部 紅い雪』 新田一実 講談社X文庫
これもだらだらと惰性で買いつづけているシリーズだ。
今回より新レギュラー登場。
蛇男鴻の親戚らしく、外見は相当似ているが中身は普通の大神くん。


『真・霊感探偵倶楽部 緑柱石』 新田一実 講談社X文庫
別に上のと同時発売された訳ではない。
上のが出た頃、「クウガ以外のフィクションまったく受け付けないよおおお」症の一番激しい頃だったため、買うだけ買って積み上げてあったのである。
冒頭から修一が翔吾を思い出してたりして嬉しい。
そおいや翔吾が消えて修一とのいちゃいちゃがなくなってから盛りさがってたんだわ、あたし。(毎度のことながら、あたしって……)
ところで挟まってたちらしに、十二国記発売の報が!!
五年ぶり〜♪ 
もちろんさっそく表紙で大騒ぎ〜♪♪


『ジャンクソード』 朝香祥 集英社コバルト文庫
これまで読んだのとは別シリーズ。
お気楽ファンタジー。
が、主人公ユサの本当の雇い主は誰か、不世出の術士シュリアークが呪を刻んだ魔剣を鍛え上げた途端、彼の師が剣から呪をはぎとり、彼を剣に封じたのはなぜ、等、なかなか先が楽しみなシリーズ。
が、挿絵極楽院櫻子がイヤ。この人の絵、嫌いなのよ〜。


『ジャンクソード2 水の戯れ』 朝香祥 集英社コバルト文庫
前回「風」の呪が剣に戻り、今回は「水」。一冊一つペースのようだ。あとなんだ? アンジェリークの守護聖さまなら、あと「炎」「光」「闇」「鋼」「緑」「夢」「地」なんだけど。

(でも「月」の呪ってのがすでに登場してるから、この通りじゃないか〜)


『赤の神紋 第五章』 桑原水菜 集英社コバルト文庫
桑原水菜版「ガラスの仮面」第五弾。
いや、今回はまさしく「ガラスの仮面」でござんした〜。
来月頭にはミラージュ新刊も出る〜♪♪


『こういうときにそうくるか』 五百香ノエル オークラ出版
このダニエルっつう攻め、何考えてんのかわかんねえ。
と読み終わったらあとがき、
「唯一ちょっとわかんなくなるのがダニエルで、気に入ったキャラであるだけに、『この人なに考えてんだろう?』と思ってしまうのがつらかったです」
って……。
あの、なに考えてるのか自分でもわかんない自分のキャラがお気に入りっつうあなたの姿勢がまず謎なんですが?


『天秤座号殺人事件』 五百香ノエル ディアプラス文庫
二時間サスペンスのパロ、と作者は言ってるが、文章的には栗本薫の森カオルシリーズを思い出してしまう。
五百香ってツボにはまるとすんげえピンポイントぶち抜かれるんだけど、悲しいかな、命中率がすんごい低いのよねえ〜。


『ドクター×ボクサー4 ボクサーを犬は癒す』 剛しいら クリスタル文庫
わーい! これ四巻出るの、まだまだ先だと思ってたの〜♪ 
こんなに早く出てむっちゃ嬉しい〜 (#^.^#)♪♪
が、今回、センセと徹のほのぼのシーンが少なくて不満。
この二人に関しては、エッチシーンより平和なほのぼの生活シーンがもっと読みたい。


『スカーレット・ウィザード』5巻 茅田砂胡 中央公論社
ついに最終巻。
えっとね、泣いた。
書き下ろしプレミアブックの全プレってのがあるんだけど、4巻5巻についてる応募券だけじゃなく、挿絵の忍青龍さんが漫画化したコミックス1巻の応募券も要るらしいのよ〜。
買わなきゃ、ちっ。

(だってこのコミックス、映美ちゃん&ひろみんによるとブーらしいんだもん)


『ナイト・トレイン』 七地寧 ラキア・ノベルス
とりとめ、ない〜。
これ、いったい何が書きたかったのかしら、七地寧。
最後、四人で会社作っちゃうところでいきなり面白くなりはするけど、面白くなるなり終わってしまった…。
が、この人のあとがきの文章ってNORIKO姉の文章に異様に似ている気が…。


『メジャーリーグ』前編 七地寧 桜桃書房
大リーガーと彼が一年だけ日本でプレイしたときに通訳をつとめた青年(でも大リーガーより年上)の真面目なラブストーリー。
これは連載中にこの前編部分だけは読んでいるが、後編部分は読んだ覚えがないので、早く後編出してくれええっっ!!
で、やっぱり後書きの文章、NORIKO姉を彷彿とさせるんですが…


『ONE・PIECE』18巻 尾田栄一郎 集英社ジャンプコミックス
ついに砂漠の国入り〜。一カットだけ登場の王女の幼馴染の、えっと、名前忘れた、今の姿、むっちゃ好み〜〜!! もちろんあの外見なら受け希望!!!

(陵辱モノで読みたいタイプ、だわっ!)


『かしましハウス』6巻 秋月りす 竹書房バンブー・コミックス
「OL〜」のほうはトーンダウンしてるが、こっちは相変わらず面白い〜♪


『暗夜鬼譚 霜剣落花』 瀬川貴次 集英社スーパーファンタジー文庫
これも安部晴明モノ。
主人公の隣家に住まう美少女とみまごう美貌の陰陽師生一条が安部晴明。
安部晴明モノもいろいろある中で、この一条が最年少かな。

(最年長はもちろん、封殺鬼シリーズの爺ちゃん晴明。しかも番外編に登場するくらいで、あっちじゃとおの昔に死んでるし〜)

今回、帝の同母妹にして賀茂の斎院薫が再登場♪


『十二国記 黄昏の岸 暁の天』 小野不由美 講談社文庫
ぎゃああああ、いきなり出てたのよおお!! 
それも、X文庫じゃなく、ただの講談社文庫でえええっっ!!
もうちょっとで見落とすとこだったよおおおっっっ!!!

(で、さっそく携帯メールで映美ちゃん&和尚にご注進〜した)

(映美ちゃんは新宿にてゲット!とさきほど携帯にメールあり)

(その間にユウジから、「村上龍のおすすめ本なんだったあ? これから買いに行く〜」とメール)

(「音楽の海岸」だ。わしはこの本、村上龍の中でいっちゃん好きだが、ユウジの口にもあえばよいのだが)

で、新刊である。
待って待って待ちかねた、「魔性の子」十二国側ストーリーなのだっ!!
しかも今回、ぐじぐじと鬱陶しい部分少ない〜♪ 進む、進む、サクサク進むストーリー!
でもな、講談社。なんでいきなり講談社文庫で出しやがったのよ、これ。まずX文庫で出してよっ! 
山田章博の表紙と挿絵〜〜〜っっ!!
氾王と氾麟、山田の絵で見せやがれえええっっっ!!!

(あと不満はね、楽俊がぜんぜん出てこなかったこと)

(あ、山田の画集が夏に出るんだあ♪ 定価は八千円〜〜。ヒュルルル〜)
山田章博コーナー。が現在こおゆうことになっているので、
クウガどけないと読み返せないの〜。
(おぼろ忍法帖とかのでかいのは、仕方ないので別の場所)


『フェイク・スイーパー! 高原御祓事務所始末記』 朝香祥 集英社コバルト文庫
朝香、肩から力抜きすぎっっ!!!



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