本読み月記


【ジャンル分け】 元々日本語で書かれた大人向け小説
元々日本語で書かれたジュブナイル小説。
日本語で書かれた小説以外のもの。

元は外国語で書かれていて、翻訳されたもの。

乙女のためのホモ小説
コミックス

われながら、なんつう荒くたい分け方であることよ。
ええっと、大人向けかジュブナイルかは、出版元の意向そのまんまです。角川スニーカー文庫とか講談社ティーンズハー
ト文庫とかコバルト文庫とかは、どんだけ立派な作品でもジュブナイルに入れてます。逆もそう。

『ネシャン・サーガU 第七代裁き司の謎』 ラルフ・イーザウ あすなろ社
これを読み終え、『V 裁き司最後の戦い』を読みかけたとこで、返却日が来てしまった。
うーん、やっぱりハリー・ポッターの面白さってのは別格だったんだ。
一巻のほうが面白かった。この巻でのジョナサンの選択なんか、「これはないやろ〜」と思った。死んだ子供がどこか別の世界で元気に生きてる幻想っぽくてイヤ。
それにこの人の価値観みたいなのもな。宗教に寛容であるがゆえに悪の教えが広まるのにも頓着しない皇帝が愚帝として描かれてるのよ。いくらよい宗教であってもそれを強制する政治と、どんなとんでもねえ宗教が流行ろうが宗教を個人の自由とみなす政治なら、断然後者を支持します。押し付けられんのは御免だよ。ちなみにわたしにとっての「よい宗教」は、他の宗教の存在を認めることのできる寛容さをもった宗教。「われこそ唯一神」系のはぜんぜんダメ。教義とか書きくだしたもん読むのは好きだがな。
最大の問題点は、「邪悪なもの」の「邪悪ぶり」が具体的に描かれていないため、敵味方を分けるためのただの記号に思われる点だろう。
で、この人、エディングスファンだと思う。ラクダのクミは根性悪なとこがスパーホークの愛馬のファランを思わせるし、あの口の悪い女の子(名前忘れた。手元に本もない)、可愛げのないセ・ネドラみたいだし。だったら、ベルガラスのあの言葉も読んだでしょーが。「善と悪という考え方は好きじゃない。どちらかといえば、こちらと向こうと考えるほうが好みだ」(みたいな言葉だったはず。調べようにも、合わせて15冊のどこだったんだか…)(検索して調べようとして、2ちゃんねるのすっげえ感じ悪いエディングス関係の書き込み見つけちゃった。ああ、やだやだ) 善か悪かなんて、そんなにすっぱり分けられるもんじゃなかろーが。


サンダー&ライトニング2 カーミングの独裁者』 松岡なつき キャラ文庫
サンダー&ライトニング3 フェルノの弁護人』 松岡なつき キャラ文庫
サンダー&ライトニング4 アレースの娘達』 松岡なつき キャラ文庫
サンダー&ライトニング5 ウォーシップの道化師』 松岡なつき キャラ文庫
2巻カーミング、BOOKOFFで見つけて、読んだような気もしたんだが買ってしまい、読めば続きが読みたくなり、続き、続き〜とダメもとで図書館検索してみたら…。
あった。(= ̄∇ ̄=)
運の悪い人など、図書館でこの手を見かけたことがなく、「ああいうのってやっぱり図書館には入れてもらえないのねえ…」とか思ってらっしゃると思う。きみ、それ、間違い。あるんだ、たいがい。ただ、返却されると開架に戻る暇もなく、また誰かが借りていく〜という状態なだけで。
それが中央図書館に、3、4、5とすべて残っていたのよ♪
なぜか。
それはね、なんでもかんでも書庫に放り込んでしまうので悪名高い中央図書館が、これも書庫に放り込んでてくれたせい♪
司書のおにーさん、一瞬口元を歪めたもんの、あんたがわたしをどう思おうと、わたしの知ったこっちゃないも〜ん。
ボーイズラブ物、どんどこ書庫に放り込んでくれい。この手を司書の人に威風堂々と請求できる人間だけの争奪戦になるように。(笑)
ところで堺市内の図書館でこの手が一番充実してんのが北図書館。が、遠いのぢゃ。中環越えをせねばならんのぢゃ。しかもたいがい書架に放り出してくれてっから、ほぼどれも貸し出し中だしさ。
このシリーズのタイトル、元ネタはやはりほんまもんの方々御用達映画のひとつ「サンダーボルト&ライトフット」(邦題は「サンダーボルト」)かな?


『悪霊館の殺人』 篠田秀幸 ハルキノベルス
弥生原公彦モノ第一作。この人、読むのは初めて。(たぶん)
横溝や高木彬光全盛の頃のようなテイストのものが書きたかったらしい。
が、なあ。京極ブレイク以来大流行りの「片手で読めないほど分厚い新書」なんだが、無駄な部分がすごく多い。語り手が絶対間違いな月並みでベタなMY推理するとこなんか邪魔邪魔、ぜんぶすっ飛ばしてやったい。犯人も動機もなあ。それと、針と糸で作る密室講座、あれ頼むからやめてくれ、いわゆる「本格」作家の諸君。
いまどきの「本格推理」ものがどれもこれもたいがい「面白くねえっっ!!」なのって、わたしがスレたせいだけじゃないと思うのよ。
高木彬光の黄金時代作品でも読み返して確認してみよ。(『刺青殺人事件』やこの作品内にも引用されてた『人形はなぜ殺される』なんか、どんだけ面白かったか、面白かったか…。あれをいま読み返して、面白くなかったら、わたしが悪い。やっぱりげろくそ面白かったら、国内「本格推理」の負け〜)


『ゴミと罰』 ジル・チャーチル 創元推理文庫
『毛糸よさらば』 ジル・チャーチル 創元推理文庫
『死の拙文』 ジル・チャーチル 創元推理文庫
『クラスの動物園』 ジル・チャーチル 創元推理文庫
『忘れじの包丁』 ジル・チャーチル 創元推理文庫
『地上より賭場に』 ジル・チャーチル 創元推理文庫
『豚たちの沈黙』 ジル・チャーチル 創元推理文庫
『エンドウと平和』 ジル・チャーチル 創元推理文庫
主婦探偵ジェーン・ジェフリーもの。
表紙は西山クニ子。西山クニ子表紙のと、朝倉めぐみ表紙のは、創元推理文庫、ほんっと不思議なくらいハズレがない。

これもやっぱり、
大当たり〜〜♪♪♪

どれも(低調な巻もあるにはあるが)犯人・動機ともに満足できるよいミステリなのだが(容疑者のひとりがそのまんま犯人なんつうのは論外として、ものすごく感じのいい人がやむにやまれず犯した犯罪だった、っての、あれ、寂しくてあんまり好きじゃない。やっぱそれなりに「実はイヤな奴〜」が犯人で、それが最後に暴かれるってのが、ミステリの生み出すべきカタルシスの基本だと思う)、何が楽しいって、やっぱり主人公の人となりや日常(このへん、比較文化学的楽しみもあります)、隣人で親友でやっぱり専業主婦のシェリイやバツ一でランジェリー売り場で働くスージーとの交友。殆ど、かっちょと同じマンションの奥さんがたとの交友そのまんまよ。それがなんともいえず愉快で面白い。リアリズム文学といっていいくらいだ、ほんと。
あと犬猫の描き方もむっちゃ好き〜。ジェーン家には犬が一匹と猫が二匹いるんだが、この犬が、ウィラードが、無駄飯食らいぶりといい、あかんたれぶりといい、よそさまの犬とも思えない。。。
読むもん探してる人、このシリーズ、むっちゃお薦めっ!!!


『風の向くまま』 ジル・チャーチル 創元推理文庫
別シリーズ。’29年の大恐慌で富豪から一転赤貧洗うがごとしの生活になったブルースター兄妹が、さらに一転、大伯父さんの遺産を受け継ぐことになる。が、そのためには大伯父さんが残した館に10年間住むこと、というのがベースで、第一作は疑わしい状況で亡くなった大伯父さんの死の解明。
ジェーンシリーズほどではないが、そこそこ面白い。


吾妻&伊万里 オール・スマイル』 榎田尤利 大洋図書
図書館で借りました。やっぱり読んでませんでした。
シリーズ第三作。シリーズともなると、一度は二人の気持ちがすれ違い〜ってのはお約束なのだが、たいてい「うっとうしいな〜」な作品になってしまうのに、さっすが榎田尤利、いや楽しかった。特に、吾妻がしんしんこんこんと落ち込もうとして落ち込みきれないとこなんか、秀逸。

作中に「ガーディアン・エンジェル」という架空のハリウッド映画が登場する。これ、すっごい観たいかも。


『竜の紋章』上・下 新田一実 桜桃書房
未来を舞台にしたホモロマンス。
そうだよ、これはSFじゃねえよ。あとがきが偉そうだったのでかなり反発を覚えている。「SFファンでトレッキーでスミスの信奉者だよ。どうだ! この意味は(こーゆーホモロマンスもん読んでるような奴らにゃ)誰にもわかんねえだろ」って、わかるよ。(苦笑) わたしゃトレゴンシー激ラブだったんだよ。『銀河パトロール隊』にあった「太陽系内を移動するのにワープを使うのは、うさぎ一匹殺すのに原爆を使うようなものだ」ってのもいまだに脳みそにしみついてるよ。さすがにスカイラークシリーズは名称覚えてなくて、いま検索して調べたけどさー。(笑) 一緒にヒットした『銀河系の超能力者』って、ひょっとしたらあれかしら。「レースをまとった鋼鉄」って形容がでてくる奴じゃなかったっけ?
(違う作品かも…。記憶にひっかかってる人、いませんか? 小学校の図書館で読んだSFのはずなんだけど、このレトリックもいまだに忘れられないのよ)
(小学校の図書館といえば、もっぺん読みたい筆頭は『五次元世界の冒険』。あれに出てきたワープと次元の説明は見事だった) 
で、攻めの愛情と献身にあぐらをかいて偉そうにしているこういう受け、わしは嫌いだ。


『ささらさや』1巻 碧也ぴんく 幻冬舎コミックス
原作は加納朋子の同タイトルの作品。
わんだーらんどでこれ見つけて快哉あげそうになりました。原作、だあい好き〜♪ それが碧也ぴんくの絵で読めるなんて、ああ、し・あ・わ・せ〜♪♪♪


『新・魔獣狩り』8巻 夢枕獏 祥伝社
登場人物の素性を必死で思い出しながら読んだら、やっとおぼろげに思い出したとこで終わりでした。
完結したら、ええ、完結した暁には、思う存分、一気に読み返したいと思います〜。


砂漠の花U 青海流砂』 金蓮花 集英社コバルト文庫
一作完結とちゃうかったんか。続くんか。主人公のカリュンフェイ、出来すぎの女で、弱点部分とかもわたしのツボから外れてて、いまいち感情移入でけんのやけど。


炎の蜃気楼38 阿修羅の前髪』 桑原水菜 集英社コバルト文庫
これもやっぱり誰が誰だか思い出してるうちに。。。 時代違う連中も続々蘇ってきてやがっしよ〜。が、新刊出れば買わずにいられない〜。出れば必ず買ってるほかのコバルト作家の本と違って、これはどうせ斜め読みするだけなのに。なぜだ、オレ…。


楽園の魔女たち ミストルテインの矢』 樹川さとみ 集英社コバルト文庫
マリアのダンナさんが見つかったあたりで「ああ、もうちょっとで終わっちゃうのかしら、このシリーズ」と、なにやら物悲しい気持ちになってたんですが。
大丈夫みたい〜♪ まだまだ続くみたい〜♪ まだまだ読ませてもらえるみたい〜♪ ひゃっほ〜、たらったったったったん♪♪♪
いや、面白いっ! やっぱり面白いっ!! 新顔の連中もナイス〜♪♪♪ ヨンヴィル国所属、女性だけの騎士小隊、むっちゃ「砂の薔薇」〜♪ 印刷屋兄弟も大好き〜♪ にーちゃん、イカスぜっ。そうだよ、本に貴賎はねえんだよ。読み手がそれぞれ読んでから自分の中で烙印押せばいいだけの話なんだよ。


外法師 髭切異聞』 毛利志生子 集英社コバルト文庫
玉穂が渡辺綱の知り合うきっかけになった「渡辺綱が鬼に襲われたもののそいつの腕を切り落とし、その腕を鬼が取り返しに来る」エピソードを下敷きにした「戻橋綺譚」と、大江山の酒呑童子の奥さんが呪を受け、そのために奥さんを慕う烏が治癒能力を持った姫君を攫い、それを玉穂が追う「髭切異聞」の二編いり。
「戻橋綺譚」、実に洒落た一品であった。なぜ鬼が渡辺綱を襲ったかといえば、自分の娘の婿さんにするためだったってとこからしてたまりません。「髭切異聞」のほうも、四作目にしてやっと登場の綱の同僚坂田金時がこれまたいい奴でねえ。


『彼の楽園』 菅野彰 二見書房
読み逃していた菅野彰。BOOKOFFで見つけ、読んだはずだけど…と思いつつもあらすじチェックしたら見覚えなくて、読んでみたらやっぱり読んでない本だった。
二編入り。どっちも暗い話だったが、「まだ見ぬ夢の」よりは表題作のほうがまだしも好みの話だった。(が、この手の愛するあまりの幽閉モノ、同人誌で腐るほど読んだ覚えが…)


『24人のビリー・ミリガン』上・下 ダニエル・キイス 早川書房
今頃読みました。久しぶりに開架を漁ったんだけど、これっちゅうもんが見つからず、そおいやこれまだだったなあと。
……ぜんぜん面白くなかった。
面白くなかった原因はやはり、ビリー・ミリガンという人にまったく共感できなかったせいだろう。ルックスも好みじゃなかったし、彼の人格の幾つかが描いた絵も、そんなにいい絵だと思わなかったし、人格のふたりばかりが共同でやらかしたこととはいえ、強盗や強姦やらかしてんのに、それに対する反省心がまったく感じられなかったし。
フィクションの『五人目のサリー』のがずっと読み物としての出来はよかったけど、あれもよくよく思い出してみればあたし、イマイチだったのよね。
で、どうしてイマイチだったかの原因を考えてみれば、それ以前の多重人格モノ、『シビル』や『私という他人』からまったく進化してないせいだったと思う。
(ちなみに『ジキル博士とハイド氏』未読〜。なんで読んでないんだろ、わたし)
(一番最初に遭遇した多重人格モノは『私という他人』を原作にしたドラマであった。主演は三田佳子。担当分析医は小林桂樹であった。これ、もっぺん見たいな〜)←いま「ドラマデータベース」で調べたら、これ、TV局にも完全なVTRが残ってなくて、原作側との間にトラブルとかもあって、再放送もDVD化も難しいそうな。ほーへー。
(もっぺん見たいといえば、分裂症を扱った「幻のささやき」(原作:井口厚)も。週刊朝日に連載中に読んでて、それが面白かったから、ドラマも見ていた。が、ぜんぶは見てないの。午後10時からの放映だったもんで、そんな時間にまだ起きてTVを見ていることに親が気づかないときだけ見れてたの。主役のIBM勤めの弟が古谷一行で、才媛の従妹が梶芽衣子だった。で、原作でもドラマでも、どんどん分裂病が悪くなってく古谷一行の姉が怖くてステキだったのだが、これはドラマでは誰がやってたんだろう?)←ドラマデータベースのキャスト欄、先頭に名前載ってる香山美子は、確か、梶芽衣子の母親役だったはず。


『シャーロック・ホームズ クリスマスの依頼人』 原書房
シャーロック・ホームズ物のバスティーシュ、それもクリスマスネタばかりを集めたアンソロジー。
執筆陣は、エドワード・D・ホック、ウィリアム・L・デアンドリア、バーバラ・ポール、ギリアン・リンスコット、ビル・クライダー、ジョン・ステースル、ジョン・L・ブリーン、アン・ペリー、J・N・ウィリアムソン、ローレン・エスルマン、キャロル・ネルソン・ダグラス、グウェン・モファット、キャロライン・ホイート、レジナルド・ヒル。
ヒルが書いてるので借りてきたが、ヒルのはハズレだった。が、あとは殆ど当たり〜♪ 奇も衒わず、メタもなく、みんな真面目に取り組んでて、読んでて実に楽しかった。(ま、真夏に読んでしまったというのはアレですが)


『毒の神託』 ピーター・ディキンスン 原書房
架空の国や民族やしきたりを下敷きにしたミステリー。
ディキンスンって初めて読んだ。沼族と王家の関わり部分は面白かったし、沼族の言語についての説明部分とかもわくわくしたが、全体的にはなんかいまいち。


『重力ピエロ』 伊坂幸太郎 新潮社
読み終えてから知ったが、これ、直木賞候補作だったのね。
で。

大当たり〜♪♪♪

すんごい感じのいい小説だった。兄弟とその両親のキャラクターやエピソードがもうたまんなくよかった。


『薔薇に溺れて』 久世光彦 新潮社
週刊新潮に連載していた死にまつわるエッセイをまとめたもの。
なので、時事ネタもけっこうあった。
その中にドラマ「ビューティフル・ライフ」の最終回について触れたものがあったのだが、その中で、木村拓哉の芝居を褒め、役の作り方があまりに自然で「地のままやっている」かのように見える上手さを「田中裕子のようだ」と評している。俳優としての木村拓哉、わたしも「いいよな。上手いよな」とは思っていたが、「地やんけ。なにやってもおんなじやんけ」と言われたときにどう反論すればいいのかよくわかんなかったの。ああ、すっきりした〜。


『監禁』 ジェフリー・ディーヴァー 早川書房
この犯人嫌い。つうか、こんな奴の口車に乗せられてほいほい自殺しちまう被害者がなんとも情けなくって、読んでて不愉快でした。


『FLESH&BLOOD』1〜4巻 松岡なつき キャラ文庫
エリザベス王朝後期のイギリスにタイムスリップしてしまった高校生の男の子が主人公。
4巻終わりまでキス止まり。主人公の男の子と彼を保護することになった美貌の海賊のいちゃいちゃシーンさえなかったら、角川スニーカー文庫やソノラマ文庫でも不思議のないような話。なので、赤にするべきか青にするべきか迷ったが、松岡なつきなのでとりあえず赤。
副船長のナイジェルが好き〜♪ 若くしてお亡くなりになる前に一度でいいから彼を押し倒して最後までやっちゃってください。>クリストファー・マーロウどの

ところで眉村卓だっけ? 高校生がマリー・アントワネットと一緒に原始時代にタイムスリップしちゃう話ってなかった? あれちょっと思い出しちゃったんだけど、誰か読んだ覚えある人います?


暁の天使たち5 女王と海賊』 茅田砂胡 中央公論新社
前巻、すっげえいいとこで終わってたので、どんだけ待ち遠しかったか〜。
いや、もう、ほんっと痛快♪ やっとダイアナも目を覚まし、ジャスミンともども大暴れ〜♪♪♪ やめられない、止まらない〜♪♪♪
で、ちょっと読んでみようかなっと思われる方、これは『暁の天使1』から読んでも読めないことはないかもしれないですが、デルフィニア戦記全17巻→スカーレット・ウィザード全5巻→スカーレット・ウィザード外伝 読んでからにするべきです。……って、いいなあ〜、まだ一冊も読んでなくて、これからデルフィニア1巻から読める人〜〜〜。


『B級グルメ倶楽部』 今市子 MOVIC
だいぶ前に描いて単行本化されてなかったホモ漫画集めたコミックス第二弾。
第一弾収録作品よりこっちのがわたしは好みだ。




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