『漆黒泉』　森福都　文藝春秋

図書館。
どんな話だったっけ？　検索してあらすじ読んでも思い出せない……。（2007.1）

『ベルカ、吠えないのか？』　古川日出男　文藝春秋

図書館。
そうか、これが面白くない人も世の中にはいるのか…。面白かったけれど、このビュンビュン飛ばすドライブ感疾走感を捨てても一匹の犬を主人公にしてほしかった人もいるのか…。直木賞候補になってたのも知りませんでした。渡辺淳一がこの物語を「小粒」呼ばわりしてやがったりもしてたのか。うーん、人間いろいろ♪（2007.1）

『聚楽　太閤の錬金窟』　宇月原晴明　新潮社

図書館。
伝奇ファンタジーだが、好きなタチの話ではなかった。（2007.1）

『ニッポン硬貨の謎　エラリー・クイーン最後の事件』　北村薫　東京創元社

図書館。
エラリー・クイーンを主人公にしたバスティーシュ。外人がそれなりに調べてはいるんだけどハズしている変な日本ぶりがやりすぎで鼻についた。ミステリとしてもいまいち。（2007.1）

『惑星へ』上・下　カール・セーガン　朝日新聞社

図書館。
地球温暖化の原因が二酸化炭素の増加ってのは、金星が太陽からの距離のわりに熱すぎるのはなぜだろうが元だったのか、へーほー。とこれ読んで思った記憶が。（2007.1）

『古天文学の散歩道』　斉藤国治　恒星社

図書館。

『心のなかに卵がひとつ』　麻生玲子　集英社コバルト文庫
『はじめてのキスに似ている』　麻生玲子　集英社コバルト文庫
『ぼくらは２度目の春を越え』　麻生玲子　集英社コバルト文庫
『おだやかに強い腕』　麻生玲子　集英社コバルト文庫
『彼の仕草のひとつひとつが』　麻生玲子　集英社コバルト文庫

図書館。かな？　Ｎ塚長姉から借りたのかな？
『心のなかに卵がひとつ』以外はいま検索してみたところシリーズものだったらしい。どんな話だったか、アタリかハズレかすらも覚えちゃいねえ。（2007.1）

『武田百合子全作品１　富士日記　上』　武田百合子　中央公論社

図書館。
やっと読んだ。名作の誉れ高き武田百合子の富士日記を。
読んでて実に愉しかった。ダンナさんの武田泰淳という人の本を読んだことはないしよく知らないが、この日記に出てくる限りでは、生活上とっても無能、奥さんに頼りきり、それでいてむかつかない、なんか可愛げがある。これは実際そういう人だったのか、はたまた武田百合子というフィルターを通ったせいか。なんかわからんが読むと気持ちが元気になってくる不思議な本。（2007.1）

『永遠なる天空の調』　キム・スタンリー・ロビンソン　東京創元社

図書館。
どんな話だったけと東京創元社にあらすじを読みに行ったが、読んでもまったく思い出せない、うーん、うーん…。（2007.1）

『フーコーの振り子』　アミール・Ｄ・アクゼル　早川書房

図書館。
これは覚えているぞっ！！　だってげっつい面白かったもんっ！！
地球が自転していることを振り子実験によって証明したフーコーについての伝記ですが、ジャイロスコープを作ったのもフーコーだったそうです。へーほー。時代背景なんかの説明も超わかりやすい。が「これは買わなきゃ〜」と思いながらまだ買ってない。買わなきゃ〜。これは手元に置きたいぞ、うん。（2007.1）

『死神の精度』　伊坂幸太郎　文藝春秋

図書館。
つい先日、映美ちゃんから「『死神の精度』面白かったぞ〜」とメールがあり、わたしも面白かった記憶はあるがどんな話だったかなと自宅書庫検索してみたら見つからない。おかしいな、読んでないはずないんだが、と思ったところで思い出したのよ、2005年9月〜2006年6月分の未整理分を。（思い出したというか、ずっと心の隅にひっかかってたのを思い出させられたというか、見て見ぬふりしてた部屋の隅の未整理分の本の山の存在と向き合わざるを得なくなったというか）
死神を主人公とした連作短編集。アタリだったことしか覚えていない。（2007.1）

『誰も寝てはならぬ』４巻　サライネス　講談社
『妖怪ハンター　魔障ケ岳』　諸星大二郎　講談社
『諸界志異（四）　燕見鬼』　諸星大二郎　双葉社

『女魔術師ポルガラ1　運命の姉妹』
『女魔術師ポルガラ2　貴婦人の薔薇』　
『女魔術師ポルガラ3　純白の梟』　デイヴィッド＆リー・エディングス（訳：宇佐川晶子）　ハヤカワ文庫

新品購入。
ベルガリオン＆マロリオン外伝ポルガラ編。
ポルガラの愛した都ボー・ワキューンの思い出と滅亡、そしてゲランの養育。自分の育てた子供が自分よりも先に老いて死に、その子供の子供もまた自分より先に老いて死ぬ。それを延々と繰り返すというのはたぶん、想像するほうが断然恐ろしく、いざ自分がその立場に置かれたらひょっとしたらそれほどでもないかもしれない、とふと思う。（2008.5）

『暗夜鬼譚　剣散華　後編』　瀬川貴次　集英社コバルト文庫

新品購入。
シリーズ最終巻。番外編「髪長姫異聞」付。よい最終巻であったが、151頁のあおえが気持ち悪い…。（2008.5）

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