本読み月記


【ジャンル分け】 元々日本語で書かれた大人向け小説
元々日本語で書かれたジュブナイル小説。
日本語で書かれた小説以外のもの。

元は外国語で書かれていて、翻訳されたもの。

乙女のためのホモ小説
コミックス

われながら、なんつう荒くたい分け方であることよ。
ええっと、大人向けかジュブナイルかは、出版元の意向そのまんまです。角川スニーカー文庫とか講談社ティーンズハー
ト文庫とかコバルト文庫とかは、どんだけ立派な作品でもジュブナイルに入れてます。逆もそう。

『世界の聖典1 ひろさちやが開く法華経』 ひろさちや+木内堯央 すずき出版
図書館。
法華経の内容についての対談。どちらもお経の中でどれか一つをあげるなら法華経だというので合意している。あちこちすごい納得のいく解説はあったが、基本的にわたし、仏教って「悟り」に至るシステムとしての面白さしかわからないのよ〜。ところでお経ですが、あれはもともとインド語だったのを中国語に訳したもんだって知ってる日本人てどれくらいいるんだろう? なんであれ読み下し文にすらしないんだろ? 音読みしてるのはわかるけど、中国語にも聴こえないよね、あれ。てか、中国広いから、日本の坊さんが読経すんの聞いて何言ってるかわかる中国人もいるんだろうか?(2007.1)


『第四の手』 ジョン・アーヴィング 新潮社
図書館。
ビ・ミョー。『ガープの世界』や『サイダー・ハウス・ルール』や『オウエンのために祈りを』とかほど面白くはないが、『ホテル・ニューハンプシャー』や『熊を放つ』ほど退屈なことはない。が、アーヴィングでなければたぶん読んでない話。(2007.1)


『ユージニア』 恩田陸 角川書店
図書館。


『転落』 永嶋恵美 講談社
彼方ニライカナイ』 永嶋恵美 双葉社
図書館。


『首輪物語』 清水義範 集英社
図書館。


『武田百合子全作品2 富士日記(中)』 武田百合子 中央公論社
『武田百合子全作品3 富士日記(下)』 武田百合子 中央公論社


『薔薇のマリア T.夢追い女王は永遠に眠れ』 十文字青 角川スニーカー文庫


『博士の愛した数式』 小川洋子 新潮社


『狐弟子』 森福都 実業之日本社  


『Landreaall』7巻 おがきちか 一迅社
『鋼の錬金術師』12巻 荒川弘 ガンガンコミックス


『風の王国 河辺情話』 毛利志生子 集英社コバルト文庫
新品購入。
番外編。翠蘭に別れを告げ、吐蕃を後にした尉遅慧の、その後の物語。(2008.5)


『金の髪のフェンリル 砂漠の王』 榎田尤利 講談社X文庫
新品購入。
サラ編から時間を遡り、シリーズ第一作『神を食らう狼』で海辺の家を出たフェンリルが、タウバという師を得、成長していく物語。(2008.5)



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